ICT
ICT教育の先進校
中学開設以来、1人一台のノートパソコン(現在はタブレット型PC)を所持してもらい、様々な活動でPCを文房具として活用しています。その中で、教材の開発をする全国中学高校WEBコンテストでは、16年間で5回の文部科学大臣賞(全国1位)、その他に総務大臣賞、経済産業大臣賞を例年のように受賞しています。その他、校外研修の成果をパワーポイントでまとめ・発表するプレゼンテーションを中学1年生より全員に実践してもらっています。
自分だけのタブレットPC
一人一台のノートパソコン
芝浦柏では一人一台のノートパソコンを購入していただいています。これは、「文房具」としてパソコンを使うためです。「読み・書き・そろばん」から「読み・書き・パソコン」の時代になったのです。
パソコンが「文房具」である以上、使い方の習得も必要ですが、最も大切なことは、何に活用するかです。正確には、やりたい「何か」があり、そのために使う便利な道具としてパソコンがあると、本校は位置づけています。パソコンはそのスキルが重要なのではなく、授業で文房具として使うものです。男子も女子もパソコンを楽しく使いこなしています。
文房具としてのパソコン
中学開設以来、1人一台のノートパソコン(現在はタブレット型PC)を所持してもらい、様々な活動でPCを文房具として活用しています。その中で、教材の開発をする全国中学高校WEBコンテストでは、16年間で5回の文部科学大臣賞(全国1位)、その他に総務大臣賞、経済産業大臣賞を例年のように受賞しています。その他、校外研修の成果をパワーポイントでまとめ・発表するプレゼンテーションを中学1年生より全員に実践してもらっています。
スキルの育て方
本校では1人一台タブレットPCを購入していただいています。環境新聞など資料の作成から、数学の立体図形の学習、全員が参加するWebコンテストでのホームページ作成など「何か」を実現するため便利な道具としてPCを活用し、自らの問題を発見し、答えを見つけ出す力を育んでいます。
「情報教育」の広がり
インターネットの活用、ホームページ作り、プレゼンテーションと、生徒たちは学習の成果をパソコンを使うことによって高めていきます。
ここでも大切なことは、ソフトの使い方ではなく、発表の内容など、学習内容です。パソコンを使うことで、生徒の意欲も非常に高まっています。
本校ではパソコンを教えているわけではありません。学習においても、インターネットだけではなく本も使って調べています。
それぞれのメディアはそれぞれの特性がありますし、何が適しているかを判断することも大切な力だと考えています。
本校では、そうした理由から「コンピュータ教育」ではなく、「情報教育」という言葉を使っています。パソコンという「文房具」を使って、何をするか、何を得るか、それこそが大事なことだと考えています。
こうした「情報教育」を手助けするために、「情報教室」の他に「コモンスペース」という「情報教育」を身近なものとして捉え、実践するための空間が用意されています。